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2026/10/08 11:38

10月の呼び名、「神無月」をごぞんじですか?

「神様がいない月」と書きますが、なぜいないのか。今日は仏具屋として知っている豆知識を、ひとつお話しします。

私は、親の代から50年、仏壇に飾る電気ろうそくをつくっています。

神無月は、神様が出雲に集まる月

10月は、全国の神様が出雲(いまの島根県)に集まる月だという言い伝えがあります。

ほかの土地からは神様がいなくなるので、「神無月」。神様が集まる出雲では、反対に「神在月(かみありづき)」と呼ぶそうです。

呼び名の由来には、ほかの説もあります。「無」は「の」にあたる字で、「神の月」という意味だという説です。どちらにしても、昔の人が10月を神様と結びつけていたのは同じですね。

言い伝えの10月は昔の暦の10月で、今のカレンダーだと11月ごろにあたります。年によって少しずれます。

出雲で、神様は何をしている?

集まって何をしているのかというと、人と人の縁を、誰と誰に結ぶか話し合っていると言われています。

神様がみんな出かけて、家は空っぽ?

じゃあ、神様がみんな出かけてしまって、家は空っぽなのか。

出雲へ行かずに、留守番をしてくれる神様もいるそうです。えびす様や、台所の神様(かまど神)がそうだと言われています。どの神様が留守番をするかは、地域によって違うようです。

私は、ご先祖も留守番をしてくれていると思っています

神様が留守の月でも、手を合わせる相手は、ちゃんといる。私は、ご先祖も、ずっと家で留守番をしてくれているひとりだと思っています。

仏壇のある家なら、ろうそくを灯して手を合わせる。仏壇のない家でも、棚の上に小さな灯りをひとつ置けば、そこが手を合わせる場所になります。

もうすぐ出雲では、たくさんのご縁が結ばれるのかもしれませんね。

このブログが届いたご縁に感謝して、今日も、手を合わせておきます。

仏壇がなくても、手を合わせる場所はつくれます。願かけの電気ろうそく「ガネーシャランプ」はこちら