2026/10/29 20:00
仏壇のろうそく、何のために灯すのか知っていますか?
私は、小さな仏具メーカーで、親の代から50年、仏壇に飾る電気ろうそくをつくっている者です。灯す意味と、置き場所・消し方の決まりを、リールでお話ししています。
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灯りは、仏壇にお供えする5つのうちのひとつ
仏壇には、お線香・お花・灯り・お水・ご飯の5つをお供えするのが基本で、「五供(ごくう)」と呼ばれています。灯りは、そのうちのひとつです。
灯りは、仏さまの智慧の光
仏教では、灯りは仏さまの「智慧(ちえ)」の光だと言われています。智慧とは、物事を正しく見る力のこと。人間は煩悩のかたまりなので、その光が迷いや不安をなくして、正しく導いてくれる、という考え方です。
身を減らしながら、まわりを明るくする
ろうそくは、自分の身を少しずつ減らしながら、まわりを明るくします。見返りを求めずに人を照らす姿が、仏さまの心に重なると言われています。
ろうそくの置き場所と消し方にも決まりがあります
右がろうそく、真ん中がお線香、左がお花
仏壇に向かって右がろうそく、真ん中がお線香、左がお花。この3つを「三具足(みつぐそく)」と言います。
口で吹き消さず、手であおぐ
ろうそくを消すときは、口で吹き消さずに、手であおぐか火消しを使います。人の息は、仏さまの前では清らかでないものとされているからです。
本物の火でなくても、灯りの意味は同じ
本物の火だと、つけたまま出かけてしまわないか、地震で倒れないか、気になりますよね。
私がつくっている「ガネーシャランプ」も、火を使わない電気のろうそくです。手を合わせているあいだ、ずっと灯しておけます。本物の火でなくても、灯りの意味は同じだと私は思っています。ガネーシャランプは、この記事の下から見られます。
このブログが届いたご縁に感謝して、今日も、手を合わせておきます。